さて、今までゲームにはJavaのGraphics2Dクラスを使ってきましたが、実は困ったことが発生しました。

こんなメニューにもdrawImageを使っていますが、画像の色合いを変更できないため
フォントのピクセルを色を変えるたび変更してきました。
これだけなら何とかなるわけですが、たとえば投稿されたカラクリエイター2のこんなシーン。

アンチエイリアス付きの図形描画が恐ろしく遅いのです。
これだけでも処理速度が限界に近い状態です。
かといってアンチエイリアスをオフにするとこのように謎の空白が発生してしまいます。

どうやらストロークと塗りで若干扱われ方が違うのが原因っぽいです(淵が右下にずれてる?)。
環境によって起きたりおきなかったりとひどい状態です。
こうなったら描画関連のメソッド一式を全て自前で用意してしまおうという決断に至りました。
図形・画像表示などを全てピクセル操作で作ってしまえば相当軽くなるはずです。
環境に依存しなくなって色合いの変更、アルファブレンドなどが可能になって一石二鳥です。
変更後の見た目は
こんな感じ(JBox2Dのデモ)になるかと思います。
見た目では多少劣りますが遅くて動かないよりはいいかと。
完成したら順次入れ替えていく予定ですー。